日本骨折治療学会主催の第18回ベーシックコース、ならびに第14回アドバンスコース研修会を下記のとおり開催いたします。
ベーシックコースは主に研修医の先生や専門医取得前の先生を対象にしており、骨折治癒の基礎知識やバイオメカニクス、接する機会の多い骨折の基本的治療法まで、総合的に学んでいただくことを目的としています。ベーシックコースの内容は、今後ひとり立ちできる整形外科医として必要な知識を網羅的に学ぶことができます。整形外科専門医を目指す先生にとっては必須のプログラムではないかと思います。
また、新たな試みとして、オンデマンド配信受講者を対象に、現地開催のハンズオンセミナーとスモールグループディスカッションを開催いたします。参加者はハンズオン2社と、スモールグループディスカッション4テーマへの参加が可能です。先着100名となりますので、ご希望の方は早めにお申し込みください。
またアドバンスコースは、これまでにベーシックコースを受講した方と整形外科専門医を対象にし、実際に治療に難渋する外傷群についてテーマを絞って深く学んで頂くことを目的としてテーマを変えて開催しております。
第14回は「小児骨折」、「Child abuse」、「感染」を取り上げます。
プログラムの詳細、申込方法等につきましては下記をご覧ください。
一般社団法人日本骨折治療学会
理事長 野田 知之(川崎医科大学総合医療センター)
教育委員会担当理事 大野 一幸(堺市立総合医療センター)
教育委員会委員長 善家 雄吉(産業医科大学)
日時 | 8月12日(月)10:00~10月18日(金)17:00 |
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開催方法 | オンデマンド配信 |
参加資格 | 医師 |
定員 | 300名 |
受講料 | 会員 15,000円 非会員 20,000円 |
日時 | 9月15日(日)10:00~18:10(予定) |
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開催方法 | 神戸ポートピアホテルにて現地開催 ワークショップ2社+スモールグループディスカッション |
参加資格 | 第18回ベーシックコース(オンデマンド配信受講者) |
定員 | 100名程度 |
受講料 | 会員 5,000円 非会員 20,000円 |
第18回ベーシックコース研修会(オンデマンド配信)
参加申込 7月1日(月)10:00~10月18日(金)
第18回ベーシックコース研修会(現地開催)
※オンデマンド配信と同時にお申込みください
※申込時にご希望のハンズオンセミナー2社を選択してください(必須)(先着順)
参加申込 7月1日(月)10:00~9月10日(火)
【現地開催】のWebからの参加申込は終了いたしました。
9月11日(水)以降に【現地参加】をご希望の方は、下記の方法でお申込み下さい。
最終受付9月12日(木)正午まで。
折り返し、集合時間等についてメールにてご連絡いたします。
①「ベーシックコース研修会申込」ボタンより
第18回ベーシックコース研修会(オンデマンド配信)に申し込む。
②メール jsfr@jsfr に 件名を【ベーシック現地開催申込】として以下の情報をお送りください。
*ベーシックコース(オンデマンド配信)ID
*氏名(ふりがな)
*メールアドレス
*会員/非会員の別
*連絡先(研修会参加についてご連絡する場合がありますので可能であれば携帯の番号をお知らせください)
*ハンズオン希望(午前)
第一希望:
第二希望:
*ハンズオン希望(午後)
第一希望:
第二希望:
尚、⑧橈骨遠位端骨折のイロハ(HOYA Technosurgical株式会社)は満席となっております。
③【現地開催】の参加費につきましては、研修会当日受付にてお支払いください。
会員 5,000円 非会員 20,000円
オンライン登録(クレジット決済のみ)
※会員価格での申込には会員番号(数字5桁)の入力が必要となりますので、事前にご確認ください。入会をご希望の方はホームページより入会手続きをお願いいたします。
https://www.jsfr.jp/admission/index.html
※決済後のキャンセルは一切お受け出来ません。
▼決済完了と同時にjsfr@jsfr.jpより自動返信メールが届きます。
※未達の場合は迷惑メールフォルダ等をご確認ください。
ログインID、ご設定頂いた任意パスワードで
日時 | 9月15日(日)10:00~9月16日(月祝)15:45 本研修会は二日間の完全受講となっております。 |
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開催方法 | 神戸ポートピアホテル(現地開催のみ) |
参加資格 | 日本整形外科学会専門医。 あるいは第1回~第18回ベーシックコース研修会を受講した日本整形外科学会会員 |
定員 | 300名 |
受講料 | 会員 25,000円 非会員 40,000円 |
受講特典 | 第14回アドバンスコース受講者は、第18回ベーシックコースオンデマンド配信を無料で視聴できます(テキスト配布はありません) |
アドバンスコースのハンズオンセミナーの開催はありません
第14回アドバンスコース研修会
参加申込 7月1日(月)10:00~9月10日(火)
アドバンスコースのWebからの参加申込は終了いたしました。
9月11日(水)以降に参加をご希望の方は、下記の方法でお申込み下さい。
最終受付9月12日(木)正午まで。
折り返し、集合時間等についてメールにてご連絡いたします。
①メール jsfr@jsfr に 件名を【アドバンスコース申込】として以下の情報をお送りください。
*氏名(ふりがな)
*メールアドレス
*会員/非会員の別
*勤務先/所属科名
*勤務先住所 〒
*連絡先(研修会参加についてご連絡する場合がありますので可能であれば携帯の番号をお知らせください)
*卒業年度
②【現地開催】の参加費につきましては、研修会当日受付にてお支払いください。
会員 25,000円 非会員 40,000円
折り返し、集合時間等についてメールにてご連絡いたします。
2024年9月15日(日)以前の研修会キャンセルにつきましては手数料(事務手数料および振込手数料)1,000円を差し引いた金額を研修会終了後に返金いたします。
キャンセルの場合はキャンセル依頼フォームより、受講番号、氏名、返金先の金融機関名、預金種類、口座番号、口座名義の情報を送信下さい。
2024年9月15日(日)
メンリッケヘルスケア株式会社
テーマ:若手医師のための 『SSI予防×整容性』 基本ポイント ~術後感染予防と傷をキレイに治すコツ~
座 長:善家 雄吉 先生(産業医科大学 整形外科)
講 師:山田 浩司 先生(中野島整形外科)
小川 令 先生(日本医科大学 形成外科)
2024年9月15日(日)
テルモ株式会社
テーマ:高齢者における周術期疼痛管理のノウハウ
座 長:中山 憲 先生(浜松ろうさい病院整形外科 部長)
講 師:古賀 聡人 先生(兵庫県立西宮病院麻酔科 医長)
講演タイトル:あなたの鎮痛指示 誰も効いてませんよ!シンプルに伝える麻酔のテクニック
講 師:土居 満 先生(長崎大学病院高度救命救急センター外傷センター 助教)
講演タイトル:痛みのない朝を迎える為に ”Activeな術後鎮痛管理”
2024年9月16日(月・祝)
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
テーマ:外傷整形外科医のための縫合マスターBOOK
座 長:松村 福広 先生(自治医科大学救命救急センター)
講 師:松村 一 先生(東京医科大学形成外科)
寺田 忠司 先生(福山市民病院整形外科)
前川 尚宜 先生(奈良県立医科大学高度救命救急センター)
講義 | 講師(講師所属) | |
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【骨折の基礎・総論】 | ||
1 | 骨折治癒の過程(骨癒合形態と局所変化) | 野田 知之(川崎医科大学総合医療センター) |
2 | 骨折治療のバイオロジーとバイオメカニクス | 新倉 隆宏(兵庫県立西宮病院) |
3 | 骨折治療材料(インプラント材質と骨補填材) | 渡部 欣忍(帝京大学医学部) |
4 | 骨折治療と軟部組織 | 松村 福広(自治医科大学) |
5 | 外傷の診察と診断(一般診察方法からJATECまで) | 籾井 健太(九州大学病院) |
6 | 外傷・骨折の分類(骨・軟部の評価) | 松井 健太郎(帝京大学) |
7 | 関節内骨折の治療 | 塩田 直史(国立病院機構岡山医療センター) |
8 | 関節外(骨幹部)骨折の治療 | 中山 威知郎(島田市立総合医療センター) |
9 | 開放骨折の初期治療 | 矢形 幸久(兵庫県災害医療センター) |
10 | 多発外傷における骨折治療 | 森井 北斗(埼玉医科大学 総合医療センター) |
11 | 骨折保存治療と外固定 | 安部 美加(石巻赤十字病院) |
12 | 内固定の実際(1)髄内釘 | 神田 章男(順天堂大学静岡病院) |
13 | 内固定の実際(2)プレート | 金崎 彰三(大分大学医学部附属病院) |
14 | 創外固定法の実際 | 大野 一幸(堺市立総合医療センター) |
【骨折各論】 | ||
15 | 上腕骨近位部骨折 | 寺田 忠司(福山市民病院) |
16 | 肘関節周囲骨折 | 小林 由香(東海大学医学部八王子病院) |
17 | 橈骨遠位端骨折 | 善家 雄吉(産業医科大学病院) |
18 | 手指骨折 | 西脇 正夫(川崎市立川崎病院) |
19 | 鎖骨骨折 | 二村 謙太郎(湘南鎌倉総合病院) |
20 | 大腿骨頚部骨折 | 塩田 直史(国立病院機構岡山医療センター) |
21 | 大腿骨転子部骨折 | 井上 尚美(医療法人徳洲会 仙台徳洲会病院) |
22 | 大腿骨遠位部骨折 | 金崎 彰三(大分大学医学部附属病院) |
23 | 脛骨近位部骨折 | 依光 正則(岡山大学学術研究院) |
24 | 脛骨遠位部骨折 | 矢形 幸久(兵庫県災害医療センター) |
25 | 足関節骨折 | 安田 知弘(昭和大学藤が丘病院) |
26 | 足部骨折 | 松井 健太郎(帝京大学) |
27 | 椎体骨折 | 乾 貴博(帝京大学医学部附属病院) |
【その他・合併症】 | ||
28 | 小児の骨折 | 日高 典昭(大阪市立総合医療センター) |
29 | 骨折後遺障害と対応 | 大野 一幸(堺市立総合医療センター) |
30 | 病的骨折 | 籾井 健太(九州大学病院) |
31 | 脆弱性骨折 | 中山 憲(浜松労災病院 整形外科) |
32 | 遷延癒合・偽関節 | 渡部 欣忍(帝京大学医学部) |
33 | 変形癒合 | 宮本 俊之(長崎医療センター) |
34 | 二次性骨折予防 | 脇 貴洋(明石医療センター) |
35 | コンパートメント症候群 | 稲垣 直哉(東京慈恵会医科大学附属柏病院) |
36 | 感染 | 善家 雄吉(産業医科大学病院) |
2024年9月15日(日)
時間 | 内容 |
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10:00 | 集合、開会挨拶 教育委員会担当理事 大野 一幸(堺市立総合医療センター) |
10:15-12:15 | ハンズオンセミナーⅠ(以下より1社選択) ①SHS-世界基準の大腿骨転子部骨折治療 (HOYA Technosurgial株式会社) (ハンソン・イノベーション株式会社)定員30名 ②GanmaNailの基本手技とピットフォール (日本ストライカー株式会社)定員25名 ③RFN-Advanced サイドロッキングプレートを用いた大腿骨遠位部骨折に対するSurgical Technique (ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)定員20名 ④骨折治療のための外固定方習得セミナー(キプス・ギプスシーネハンズオン) (日本シグマックス株式会社)定員25名 |
12:15-12:30 | 休憩 |
12:30-13:30 | ランチョンセミナー |
13:30-13:50 | 休憩 |
13:50-15:50 | スモールグループディスカッション ①~④を30分ずつローテーション グループ①:大腿骨近位部骨折 モデレーター:塩田 直史(国立病院機構岡山医療センター)・矢形 幸久(兵庫県災害医療センター)・北田 真平(兵庫県立西宮病院) グループ②:橈骨遠位端骨折 モデレーター:西脇 正夫(川崎市立川崎病院)・長尾 聡哉(板橋区医師会病院)・坂 なつみ(帝京大学医学部) グループ③:足関節果部骨折 モデレーター:安田 知弘(昭和大学藤が丘病院)・松井 健太郎(帝京大学)・二村 謙太郎(湘南鎌倉総合病院) グループ④:上腕骨近位端骨折 モデレーター:籾井 健太(九州大学病院)・森井 北斗(埼玉医科大学 総合医療センター)・田口 憲士(長崎大学) |
16:10-18:10(予定) | ハンズオンセミナーⅡ(以下より1社選択) ⑤上腕骨近位部骨折 Nail & Plate (Zimmer Biomet)定員20名 ⑥整形委外科が知って得する閉創のコツ実践編 -減張縫合からZ形成・局所皮弁まで- (ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)定員30名 ⑦Prima Hip Screwを使用した大腿骨頚部骨折の治療 (株式会社日本エム・ディ・エム)定員30名程度 ⑧橈骨遠位端骨折のイロハ (HOYA Technosurgical株式会社)定員20名 |
18:10 | ハンズオンセミナー終了後 解散 |
9月15日(日)午前の部(10:15-12:15) 100名
①HOYA Technosurgical 株式会社
ハンソン・イノベーション株式会社
■テーマ:SHS - 世界基準の大腿骨転子部骨折治療
■内容:大腿骨転子部骨折へのスライディングヒップスクリュ―(SHS)固定法―適応、製品特長の理解と手術手技の習得。各テーブルに分かれて模擬骨でワークショップを実施。
■講師:松下隆先生(総合南東北病院外傷センター)、衣笠清人先生(総合病院回生病院)、最上敦彦先生(順天堂大学医学部附属静岡病院)
■受付人数:30名
②日本ストライカー株式会社
■テーマ:Gamma Nail法の基本手技とピットフォール
■内容:Gamma Nailの歴史および基本的な手術手技について
大腿骨転子部骨折に対してゴールドスタンダードとなっているGamma Nailの歴史および基本的な手術手技について、講義およびボーンモデルを用いたワークショップを実施いたします。
■講師:井上尚美先生(仙台徳洲会病院)
■受付人数:25名
③ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
■テーマ:RFN-Advanced サイドロッキングプレートを用いた大腿骨遠位部骨折に対するSurgical Technique
■内容:大腿骨遠位部骨折用の逆行性髄内釘RFN-Advanced + サイドロッキングプレートと骨モデルを用いたワークショップを実施させていただきます
■座長:なし
■講師:北田 真平先生(兵庫県立西宮病院)+稲垣 直哉 先生(東京慈恵会医科大学附属柏病院)
■受付人数:20名
④日本シグマックス株式会社
■テーマ:骨折治療のための外固定法習得セミナー
■内容:四肢外傷の保存療法や周術期の局所安静/行動拡大に役立つ外固定法を、実際にキャスト・スプリント材を使用しながら学んでいただくハンズオンセミナーです。
■講師:星 亨先生(社会医療法人財団大和会東大和病院 副院長)、髙畑智嗣先生(JAかみつが厚生連 上都賀総合病院 外傷外科部長)
■テーブルインストラクター4名程度
■受付人数:25名程度
9月15日(日)午後の部(16:10-18:10) 受付人数100名
⑤ZimmerBiomet
■テーマ:上腕骨近位部骨折 Nail & Plate
■内容:上腕骨近位部骨折 Nail & Plateの講義とワークショップ
■講師:井上尚美先生(仙台徳洲会病院)、松村福広先生(自治医科大学)
■受付人数:20名
⑥ジョンソン・エンド・ジョンソン(エチコン)株式会社
■テーマ:整形外科医が知って得する閉創のコツ実践編 ―減張縫合から Z 形成・局所皮弁まで ―
■内容:外傷外科領域では、創閉鎖の際、創部の欠損や腫れなどで通常よりも創をより寄せなければならない場面があります。 かつ、プレートなどの挿入があると、創部を寄せることがより困難になり、無理に寄せると血流阻害を引き起こし組織壊死や治癒遅延、創離開のリスクが高まります。そういった創でも合併症リスクを軽減し、より良い創傷治癒を実現しながら創閉鎖するにはどのようにすればよいか形成外科の先生から明日から使えるテクニックとその理論をハンズオンで解説頂きます。
【Part1 30分 深部牽引テクニック 】皮下: PDS単結節 、 真皮: StratafixSpiral
【Part2 50分 60度 Z形成 、 HatchetFlap 斧形皮弁 】皮下 、 真皮: PDS結節 、 表皮:エチロン
■座長:最上敦彦先生 (順天堂大学医学部附属静岡病院 整形外科)
■講師:小川 令先生 (日本医科大学 形成外科学教室)
■受付人数:30名
⑦株式会社日本エム・ディ・エム
■テーマ:Prima Hip Screwを使用した大腿骨頚部骨折の治療
■座長:依光正則先生(岡山大学病院)
■講師:上原健敬先生(岡山医療センター)
■受付人数:30名
⑧HOYA Technosurgical株式会社
■テーマ:橈骨遠位端骨折治療のイロハ
■内容:橈骨遠位端骨折治療の基礎について学んでいただくためのセミナーです。骨折型ボーンモデルに対してロッキングプレートを用いた模擬手術をプレート設置のコツやピットフォールを意識しながら実践していただきます。
■講師:西脇 正夫先生(荻窪病院)、長尾 聡哉先生(板橋区医師会病院)
■受付人数:20名
2024年9月15日(日):1日目
時間 | ||
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9:55-10:00 | 開会挨拶 | 理事長:野田 知之(川崎医科大学総合医療センター) |
テーマ 1「小児骨折」
普遍的なテーマでありESINの日本への導入から治療戦略も変化してきていると思われ, up to dateが必要なジャンルでもあります。また最近特に話題になっているchild abuseの講演も盛り込んでいます。
時間 | 講師(講師所属) | |
---|---|---|
トピック1:総論 座長:中山 憲(浜松労災病院), 大野 一幸(堺市立総合医療センター) |
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10:00-10:30 | 小児骨折の特徴(成人との相違点・固定原則・治療方針の選択) | 松村 福広(自治医科大学) |
10:30-11:00 | 小児骨端線損傷について | 岩部 昌平(済生会宇都宮病院) |
トピック2:上肢骨折各論 座長:岩部 昌平(済生会宇都宮病院), 西脇 正夫(荻窪病院) |
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11:00-11:20 | 上腕骨顆上骨折と前腕骨幹部骨折のup to date | 坂 なつみ(帝京大学医学部付属病院) |
11:20-11:50 | 症例検討;上腕骨顆上骨折 | 長尾 聡哉(板橋区医師会病院) |
11:50-12:20 | 症例検討;前腕骨幹部骨折 | 田口 憲士(長崎大学) |
12:20-12:30 | 休憩(10分) | |
12:30-13:30 | ランチョンセミナー | |
13:30-13:40 | 休憩(10分) | |
トピック3:(股・膝・足いずれか)関節周囲骨折と骨盤骨折 座長:上田 泰久(埼玉医科大学総合医療センター), 安倍 美加(石巻赤十字病院) |
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13:40-14:00 | (股・膝・足いずれか)関節周囲骨折と骨盤骨折のup to date | 上田 泰久(埼玉医大総合医療センター) |
14:00-14:30 | 症例検討;骨盤骨折 | 上原 健敬 (岡山大学大学院医歯薬学総合研究科) |
14:30-15:00 | 症例検討;関節周囲骨折 | 松村 福広(自治医科大学) |
15:00-15:10 | 休憩(10分) | |
トピック4:下肢骨折各論 座長:神田 章男, 金崎 彰三(大分大学医学部附属病院) |
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15:10-15:30 | 大腿骨・脛骨骨幹部骨折のup to date | 中川 知郎(帝京大学病院:東川口病院) |
15:30-16:00 | 症例検討;大腿骨骨幹部骨折 | 矢形 幸久(兵庫県災害医療センター) |
16:00-16:30 | 症例検討;脛骨骨幹部骨折 | 森井 北斗 (埼玉医科大学 総合医療センター) |
テーマ 2「Child abuse」
一般整形外科医としてはあまり扱う機会は多くはないものの、もしそのような症例に遭遇した場合にどのように対処したら良いのか?悩ましいことと思います。小児の専門家から、適切な対応を事例をもとに解説して頂きたいと思います。
時間 | 講師(講師所属) | |
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トピック Child abuse 座長:日高 典昭(大阪市立総合医療センター), 籾井 健太(九州大学病院) |
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16:30 - 17:00 | child abuse 総論 | 神薗 淳司 (聖ルチア病院精神科) |
17:00 - 17:30 | child abuse 各論 | 村田 慧(兵庫県立こども病院) |
17:30 - 17:40 | child abuse質疑応答 | 神園 淳司、村田 慧 |
17:40 - 17:55 | 質疑応答(1日目全体の振り返り) | 講師有志 座長:大野 一幸 (堺市立総合医療センター) |
2024年9月16日(月・祝):2日目
テーマ 3「感染」
整形外科医のみならず全ての外科医にとって治療に難渋する合併症である感染症の制圧は永遠の課題です。近年、持続局所抗菌薬灌流療法が普及してきておりますが、重要な概念は普遍的であります。そこで今一度、開放骨折の感染予防、FRIの治療につき、多くの経験を有する演者にそれぞれの施設の治療戦略を述べてもらいつつ討論していきたいと考えています。
時間 | 講師(講師所属) | |
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トピック1:開放骨折の感染予防 座長:矢形 幸久(兵庫県災害医療センター), 森井 北斗(埼玉医科大学 総合医療センター) |
||
9:00 - 9:30 | 予防的抗菌薬について | 山田 浩司(中野島整形外科医院) |
9:30 - 9:50 | 土壌汚染, 海水汚染に対する抗菌薬について | 川村 英樹(鹿児島大学感染症科) |
9:50 - 9:55 | 休憩(5分) | |
9:55 - 10:10 | 開放骨折の感染予防戦略①~GustiloⅢに対する予防的抗菌薬(systemic) | 鈴木 卓(帝京大学医学部附属病院) |
10:10 - 10:25 | 開放骨折の感染予防戦略②~GustiloⅢに対する予防的抗菌薬 (local) | 姫野 大輔(千葉大学医学部付属病院) |
10:25 - 10:40 | 開放骨折の感染予防戦略③~デブリドマン:遊離骨片の取り扱い~ | 二村 謙太郎(湘南鎌倉総合病院) |
10:40 - 10:55 | 開放骨折の感染予防戦略④~手術時期とインプラント選択~ | 北田 真平(兵庫県立西宮病院) |
10:55 - 11:00 | 休憩(5分) | |
11:00 - 11:30 | 座談会:開放骨折の感染予防戦略 2-3症例程度, 座長が症例を提示し予防的抗菌薬, 手術時期, 手術回数, 局所抗菌薬投与, 骨折の内固定時期などについて話し合ってもらう. |
北田 真平, 鈴木 卓, 姫野 大輔, 二村 謙太郎 コメンテーター 山田 浩司(中野島整形外科医院), 川村 英樹(鹿児島大学感染症科) |
11:30 - 11:40 | 休憩(10分) | |
11:40 - 12:40 | ランチョンセミナー | |
12:40 - 12:50 | 休憩(10分) | |
トピック2:FRI(Fracture Related Infection)の治療 座長:善家 雄吉(産業医科大学病院), 二村 謙太郎(湘南鎌倉総合病院) |
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12:50 - 13:20 | 下腿感染性偽関節の現在のトピックス・問題点(総論) | 高原 俊介 (兵庫県立加古川医療センター) |
13:20 - 14:20 | シンポジウム:下腿感染性偽関節の治療戦略 | |
自施設の治療戦略① | 圓尾 明弘 (兵庫県立はりま姫路総合医療センター) |
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自施設の治療戦略② | 渡部 欣忍(帝京大学医学部) | |
自施設の治療戦略➂ | 竹中 信之 (福島県立医科大学外傷外傷学講座) |
|
自施設の治療戦略➃ | 新倉 隆宏(兵庫県立西宮病院) | |
自施設の治療戦略⑤ | 河村 健二(奈良県立医科大学付属病院) | |
14:20 - 14:30 | 休憩(10分) | |
14:30 - 15:10 | 症例検討 | 上記5名 |
15:10 - 15:25 | 質疑応答(2日目の振り返り) | 講師有志 座長:善家 雄吉(産業医科大学病院) |
15:25 - 15:30 | 閉会挨拶 | 教育委員会担当理事: 大野 一幸(堺市立総合医療センター) |