日本骨折治療学会主催の第8回ベーシックコース、ならびに第5回アドバンスコース研修会を下記のとおり開催いたします。
ベーシックコースは主に研修医を対象にしており、骨折治癒の基礎知識やバイオメカニクス、接する事の多い骨折の基本的治療法まで、総合的に学んでいただくことを目的としています。ベーシックコースの内容は過去に開催いたしました第1~7回研修会と同様の内容で実施いたします。
またアドバンスコースは、これまでにベーシックコースを受講した方と整形外科専門医を対象にし、実際に治療に難渋する外傷群についてテーマを絞って深く学んで頂くことを目的としてテーマを変えて開催しております。そこで第5回は「多発外傷」と「脆弱性骨折」を集中して学んでいただく予定です。
また第一日目(15日)の講義終了後,併設ハンズオンセッションを予定しております。
参加人数に限りがありますのでご希望の方は研修会申込に併せてお申し込み下さい。
本研修会はいずれも二日間の完全受講となっております
プログラムの詳細、申込方法等につきましては今後本ホームページにてご案内いたします。
奮ってご参加下さい。
日本骨折治療学会
理事長 澤口 毅(富山市民病院)
教育委員会担当理事 永田見生(久留米大学)
教育委員会委員長 吉田健治(聖マリア病院)
日時 | 平成25年9月15日(日)・16日(月・祝)(二日間) |
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場所 | 京王プラザホテル(JR新宿駅西口より徒歩5分) アクセス http://www.keioplaza.co.jp/access/index.html 〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1 Tel. 03-3344-0111 |
参加資格 | 医師 |
定員 | 300名 |
受講料 | 日本骨折治療学会 会 員 20,000円(含,テキスト代) 日本骨折治療学会 非会員 25,000円(含,テキスト代) |
日時 | 平成25年9月15日(日)・16日(月・祝)(二日間) |
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場所 | 京王プラザホテル(JR新宿駅西口より徒歩5分) アクセス http://www.keioplaza.co.jp/access/index.html 〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1 Tel. 03-3344-0111 |
参加資格 | 日本整形外科学会専門医 あるいは第1回~第7回ベーシックコース研修会を受講した日本整形外科学会会員 |
定員 | 300名 |
受講料 | 日本骨折治療学会 会員 25,000円(含,テキスト代) 日本骨折治療学会 非会員 30,000円(含,テキスト代) |
テーマ | 1日目)多発外傷 2日目)脆弱性骨折 |
ベーシックコースおよびアドバンスコースのWeb上での受付は終了いたしました。
ベーシックコース、アドバンスコースに参加希望の方は9月12日(木)12:00までに以下の項目を学会事務局あてにメールしてください。
参加費のお支払いは当日で結構です。
尚、ベーシックコースは一旦受付終了となっておりましたが現在キャンセルが出たため若干のお席があります。
参加ご希望の方はご連絡ください。
タイトルを「○○コース研修会参加希望」としてください。
日本整形外科学会教育研修単位(ベーシックコース:6単位、アドバンスコース:6単位)の取得が可能です。
当日研修手帳を忘れた場合には,単位を取得できません。
別途ランチョンセミナーでも各1単位が取得可能です。
研修会当日受付にてお申し込み下さい。
平成25年9月5日(木)以前の研修会キャンセルにつきましては手数料(事務手数料および振込手数料)1,000円を差し引いた金額を研修会終了後に返金いたします。
9月6日(金)以降のお取消による返金には応じません。
キャンセルの場合はキャンセル依頼フォームより、受講番号、氏名、返金先の金融機関名、預金種類、口座番号、口座名義の情報を送信下さい。
1日目(15日)の午後7時より併設ハンズオンセミナーを予定しております。
※ハンズオンセミナーは定員となりましたので募集を締め切りました。どうもありがとうございました。
①定員:50名
②講師:石黒 隆 先生(いしぐろ整形外科)
③内容:日常診療におけるギプス処置(ギプスおよびギプスシーネの巻き方)
講義 60分+α 上肢骨折の整復手技と保存療法を中心として
実技 60分+α ナックルキャスト・前腕ギプスを中心として
※定員となりましたので募集を締め切りました。どうもありがとうございました。
①定員:30名
②講師:前原 孝 先生(香川労災病院 第二整形外科)
③内容:・脛骨近位部骨折における治療・AO分類41-Ctype
-外科的解剖と診断
-治療計画
-観血的内固定による治療の実際
※定員となりましたので募集を締め切りました。どうもありがとうございました。
①定員:30名
②講師:竹中 信之 先生(帝京大学医学部附属病院 整形外科)
③内容:外傷におけるモジュラー式創外固定器を用いた治療法
※定員となりましたので募集を締め切りました。どうもありがとうございました。
①定員:30名
②講師:野田 知之 先生(岡山大学 整形外科)
松村 福広 先生(自治医科大学 整形外科)
③内容:
・大腿骨遠位部骨折におけるロッキングプレートの有用性と問題点(野田知之先生)30分
・ロッキングプレートの問題点~New Screw Technologyの可能性(松村福広先生)30分
・ハンズオンワークショップ 大腿骨遠位骨折に対するロッキングプレート固定(皮膚付き模擬骨を用いて) 1時間
※定員となりましたので募集を締め切りました。どうもありがとうございました。
テーマ:整形外科保険診療点数の要望活動
-骨折治療学会社会保険等委員会の歩みを振り返って-
-外用貼付剤の適応と保険診療-
講師:佐々木孝先生(済生会神奈川県病院 整形外科)
定員:300名
テーマ:海綿骨増加だけではないテリパラチドによる骨粗鬆症治療のメリット
講師:真柴 賛先生(香川大学 整形外科)
定員:300名
※ランチョンセミナー2は定員に達しました。
日本骨折治療学会事務局
〒104-8172 東京都中央区築地1-13-1
株式会社 アサツーディ・ケイ メディカル事業推進室
E-mail jsfr@jsfr.jp
TEL 03-3547-2319 FAX 03-3547-2590
時間 | テーマ | 講師 |
---|---|---|
12:00-12:05 | 開会挨拶 | 澤口 毅 |
12:05-12:45 | 骨折治癒とバイオメカニクス(骨折治療の基礎) | 澤口 毅 |
12:45-13:25 | 骨折診断とそのピットフォール | 田中 正 |
13:25-14:05 | 骨折保存的治療と外固定法 | 市村 和徳 |
14:05-14:20 | 休憩 | |
14:20-15:00 | 創外固定法の実際 | 中瀬 尚長 |
15:00-15:40 | 内固定法の実際(1)髄内釘 | 最上 敦彦 |
15:40-16:20 | 内固定法の実際(2)プレート | 長野 博志 |
16:20-16:35 | 休憩 | |
16:35-17:15 | 骨折治療の合併症 | 新藤 正輝 |
17:15-17:55 | 開放骨折の初期治療 | 松村 福広 |
17:55-18:35 | 多発外傷における骨折治療(骨盤骨折も含める) | 土田 芳彦 |
19:00-21:00 | ハンズオンセミナー(事前申し込み) |
時間 | テーマ | 講師 |
---|---|---|
8:00-8:40 | 上腕骨骨折 | 松村 福広 |
8:40-9:20 | 小児肘周囲骨折 | 吉田 健治 |
9:20-10:00 | 橈骨遠位端骨折 | 矢島 弘嗣 |
10:00-10:10 | 休憩 | |
10:10-10:50 | 鎖骨骨折 | 土田 芳彦 |
10:50-11:30 | 膝周囲(膝蓋骨骨折を含む)骨折 | 長野 博志 |
11:30-12:10 | 足関節部(踵骨を含む)骨折 | 塩田 直史 |
12:10-12:20 | 休憩 | |
12:20-13:20 | ランチョンセミナー | |
13:20-13:30 | 休憩 | |
13:30-14:10 | 大腿骨頚部骨折 | 阿部 靖之 |
14:10-14:50 | 大腿骨転子部骨折 | 市村 和徳 |
14:50-15:00 | 休憩 | |
15:00-15:40 | 骨折後遺障害と対応 | 中瀬 尚長 |
15:40-16:20 | 椎体骨折 | 永田 見生 |
16:20-16:35 | 質疑応答 | |
16:35-16:40 | 閉会挨拶 |
時間 | テーマ | 講義内容 | 講師 |
---|---|---|---|
11:50-11:55 | 開会挨拶 | 澤口 毅 | |
第一部:整形外科医に知っておいて欲しい外傷初期治療のポイント | |||
11:55-12:25 | 日本の外傷医療システム | pre-hospital careから外傷トリアージ、救命救急センターと外傷センターのあり方 | 新藤 正輝 |
12:25-12:55 | 急性期治療のあり方1:救命治療 | 救命医療チームによるstrategy | 今 明秀 |
12:55-13:25 | 急性期治療のあり方2:整形外科医の役割 | 整形外科医の役割/DCO for general condition | 宮本 俊之 |
13:25-13:35 | 休憩 | ||
13:35-14:05 | Case study 1 | 救命のあり方 | 今 明秀 |
14:05-14:35 | Case study 2 | DCOのあり方 | 黒住 健人 |
14:35-14:50 | 休憩 | ||
第二部:多発外傷に合併した骨折治療 | |||
14:50-15:20 | staged surgeryのあり方 | DCOからdefinitive surgeryへ | 小川 健一 |
15:20-15:50 | 多発骨折治療の問題点 | 救命的観点と機能再建的観点 | 松村 福広 |
15:50-16:20 | 重症四肢外傷機能再建 | state of art treatment | 稲田 有史 |
16:20-16:35 | 休憩 | ||
16:35-17:05 | Case study 3 | 多発外傷における機能再建 | 最上 敦彦 |
17:05-17:35 | Case study 4 | 骨盤輪再建 | 野田 知之 |
17:35-18:05 | Case study 5 | 脊椎骨折 | 井口 浩一 |
18:05-18:35 | 後遺障害の治療 | 渡部 欣忍 | |
19:00-21:00 | ハンズオンセミナー(事前申し込み) |
時間 | テーマ | 講義内容 | 講師(所属) |
---|---|---|---|
8:25-8:30 | 脆弱性骨折総論 | オープニングリマーク | 香月 憲一 |
8:30-9:00 | 〃 | 保存療法 | 石黒 隆 |
9:00-9:30 | 〃 | 手術療法 | 渡部 欣忍 |
9:30-9:50 | 大腿骨近位部骨折 | 骨折型と治療戦略 | 佐藤 徹 |
9:50-10:10 | 〃 | 内固定材料の選択 | 佐藤 徹 |
10:10-10:30 | 〃 | 症例検討・質疑応答 | 佐藤 徹 |
10:30-10:40 | 休憩 | ||
10:40-11:00 | 大腿骨遠位部骨折 | 骨折型と治療戦略 | 市村 和徳 |
11:00-11:10 | 〃 | 症例検討・質疑応答 | 市村 和徳 |
11:10-11:40 | 骨盤脆弱性骨折 | 診断と治療 | 野田 知之 |
11:40-12:10 | 脆弱性椎体骨折 | 概念と治療戦略 | 永田 見生 |
12:10-12:20 | 休憩 | ||
12:20-13:20 | ランチョンセミナー | ||
13:20-13:30 | 休憩 | ||
13:30-13:50 | 上腕骨近位部骨折 | 骨折型と治療戦略 | 池上 博泰 |
13:50-14:10 | 〃 | 内固定材料の選択 | 池上 博泰 |
14:10-14:30 | 〃 | 症例検討・質疑応答 | 池上 博泰 |
14:30-14:50 | 上腕骨遠位部骨折 | 骨折型と治療戦略 | 今谷 潤也 |
14:50-15:10 | 〃 | 内固定材料の選択 | 今谷 潤也 |
15:10-15:30 | 〃 | 症例検討・質疑応答 | 今谷 潤也 |
15:30-15:40 | 休憩 | ||
15:40-16:00 | 橈骨遠位端骨折 | 骨折型と治療戦略 | 長田 伝重 |
16:00-16:10 | 〃 | 症例検討・質疑応答 | 長田 伝重 |
16:10-16:40 | 小児脆弱性骨折 | 診断と治療 | 中瀬 尚長 |
16:40-16:45 | 閉会の辞 |