医療従事者の方へ

RSA相談窓口

上腕骨近位端骨折に対するリバース型人工肩関節全置換術の適正使用基準

 リバース型人工肩関節置換術(RSA)を施行するにはメーカーが主催する研修会を受講しライセンスを得ることが必要です。研修会を受講するための資格があり一定の経験手術症例数が必要です(B基準:上腕骨近位部骨折実施医基準)。また、RSAの適応には骨折型や年齢などの制限が設けられています。適正使用基準を遵守してください。
 適応を迷う症例には,日本骨折治療学会の「骨折に対するリバース型人工肩関節全置換術適正使用委員会」が相談を受け付けています。症例相談用テンプレートをダウンロードして,必要な情報を記載して、件名を「RSAに関する相談」として、jsfr@jsfr.jpに送付してください。委員会としての意見を返信いたします。なお、委員会の意見を参考にしていただいても、最終的に手術適応,手術法を決定するのは術者であり、その決定に当学会は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。