
今年も第6回目となる骨折OTAKU (Orthopaedic Trauma Knowledge Update) 2026を、第52回日本整形外傷学会にあわせて開催いたします。開催方法はオンデマンド配信のみとし、大腿骨近位部骨折(大腿骨頚部骨折/大腿骨転子部骨折)、肘関節外傷、足関節果部骨折、Major Journal Review、小児上腕骨顆上骨折、人工関節周囲骨折(大腿骨)、脛骨近位部骨折、骨盤輪損傷、開放骨折(脛骨)と例年よりレビュー分野を増やし、前年に発表された英語論文のレビューを行います。
骨折OTAKUは、2013年から任意団体であるJOIN Traumaにより、日本骨折治療学会前日と学会初日朝に開催されていた、「Fracture meeting」「学会直前クイックレビュー」を日本整形外傷学会として継承した活動です。2020年に設置したシステマティックレビュー委員会(以下、SR委員会)を中心に重要なエビデンスを抽出し、毎年アップデートし、会員にフィードバックするシステムとして開催しております。
整形外科外傷の専門家として、根拠に基づいた医療を実践するには、多くの臨床論文から知見を得る必要があります。しかし、整形外科外傷領域のカバーすべき範囲は広く、毎年多くの新しい知見が論文として発表されており、これらすべてに目を通し、新しい情報を更新し続けることは、激務をこなしている整形外傷医には不可能です。また、英語を母国語としないことも大きな障壁です。骨折OTAKUは、前年に発表された英語論文を骨折部位別にシステマティックレビューし、最新の論点や未解決点などを学会員と共有することで、効率的にこれらの知識を得ることを目的にしています。
骨折OTAKUが、多くの学会員のためのレビューコースとして定着することを目標とし、本邦の整形外科外傷医療の発展に貢献できるよう準備をいたしました。本レビューに際し、評議員の先生方にはアブストラクト和訳をしていただいており、この場を借りて御礼申し上げます。また、Johnson & Johnson MedTech、Zimmer Biomet、日本ストライカー、Arthrexの4社には、本コースの重要性、将来性をご理解を頂き、重要なパートナーとして協賛して頂いています。
本年は学術集会期間をまたいでオンデマンド配信いたします。学術集会前に骨折OTAKUを視聴していただき、学術集会における議論がより深まること、学会後に視聴いただくことで、来年にむけた皆様の臨床研究がより一層良いものになることに貢献できればと思っております。
また、新たな試みとして、本コースの開催一年後を目途に、日本整形外傷学会会員を対象にアーカイブ配信を行います。会員の皆様には別途ご案内をいたしますので是非ご視聴ください。
多くの学会員の皆様にご参加頂けますよう、お願い申し上げます。
システマティックレビュー委員会
担当理事 大野 一幸
委員長 松井 健太郎
日 時:2026年6月1日(月)~8月21日(金)(予定)
参加登録:2026年5月1日(金)~8月21日(金)
参加費:
会員 ¥3,000(不課税)
非会員(医師) ¥27,500(消費税10%含)
医学部学生・初期臨床研修医 ¥1,100(消費税10%含)
非会員(非医師) ¥55,000(消費税10%含)
下記ボタンよりお申込みください。
プログラム:
開会挨拶 担当理事 大野一幸(堺市立総合医療センター 整形外科)
第1回配信
2026年6月1日(月)~8月20日(木)
DepuySynthesセッション1
第2回配信
2026年6月8日(月)~8月20日(木)
骨折OTAKUセッション2
第3回配信
2026年6月15日(月)~8月20日(木)
DepuySynthesセッション2
第4回配信
2026年6月22日(月)~8月20日(木)
骨折OTAKUセッション4
※プログラム内容は今後変更となる場合がございます。
5月1日より申込開始
OTAKU2026 参加申込
プラチナスポンサー:
DepuySynthes
ゴールドスポンサー:
ジンマー・バイオメット合同会社
日本ストライカー株式会社
シルバースポンサー:
Arthrex Japan合同会社
Systematic review委員会企画 Quick review of the papers in 2025
第52回日本整形外傷学会学術集会
日時:2026年6月26日(金)7:20~8:20
場所:岡山コンベンションセンター 第1会場(3Fコンベンションホール)
座長:松井健太郎(帝京大学医学部整形外科学講座外傷センター)